こんにちは。タカオニイです。
2019年9月末にグーグルのコアアップデートの発表があり、https と http のリソースが混在するページにおける混合コンテンツをブロックする方針となりました。
Googleがhttps と http のリソースが混在するページにおける混合コンテンツをブロックする方針を発表しましたね。2020年2月にてリリース予定の Chrome 81 ではデフォルトでブロックするので、2月までhttpのものは、httpsにになおさないといけない。 https://t.co/csV3CptNvg
— タカオニイ@副業ブロガー (@takaoniey) October 5, 2019
Googleがhttps と http のリソースが混在するページにおける混合コンテンツをブロックする方針を発表しましたね。2020年2月にてリリース予定の Chrome 81 ではデフォルトでブロックするので、2月までhttpのものは、httpsになおさないといけない
今回は上記のような悩みを解決する記事となっています。
上記の問題に直面し、サイトのhttpをhttpsに書き換えようと思ったのですが、エンジニアでもない僕がこの作業を全て手動で行うのは、はっきり言って無理ゲーです。
なんとか作業を簡単に、かつ確実に行う方法はないかと思い、いろいろ検索していたら、この問題を解決できる方法を見つけました。
僕はこの方法で、5分くらいでhttpをhttpsに書き換えることができました。
プラグインつかったら、五分くらいでhttpをhttpsに書き換えでした。控えめに言ってすばらしいプラグイン。
Search Regexっていうプラグインです。— タカオニイ@副業ブロガー (@takaoniey) October 6, 2019
httpをhttpsに簡単に変更する方法
WordPressにあるSearch Regexというプラグインを使えば簡単にhttpをhttpsに書き換えることができます。
Search Regexのインストール
まず、Search Regexをインストールしましょう。
WordPressのプラグインからSearch Regexを検索して、上記の赤枠のSearch Regexをインストールして、有効化しましょう。
これでSearch Regexを使用する準備はオッケーです。
Search Regexによるコードの置換方法
プラグインを使ってコードの置換を行うには、管理画面の「ツール」メニューの中にある「Search Regex」メニューをクリックして下さい。

Search Regexの画面が表示されます。

まず「Source」「Limit to」「Order By」の3つについてのみ設定します。「Source」は検索・置換の対象を指定します。
次の中から選択して下さい。

それぞれの項目は日本語に変換するとこのようになります。
Comment author – コメントの名前
Comment author email – コメントのメールアドレス
Comment author URL – コメントのURL
Comment content – コメントの内容
Post content – 記事の本文
Post excerpt – 記事の抜粋
Post meta value – 記事のカスタムフィールド
Post title – 記事のタイトル
Post URL – 記事のURL
デフォルトでは「Post content」となっていますので、記事の本文に書かれている内容を対象として検索・置換を行います。
「Limit to」は一度に置換する上限です。デフォルトでは「No limit」となっており制限がありません。上限を設定する場合は「10」「25」「50」「100」から選択して下さい。
今回は、サイトのhttpをhttpsにすべて書き換えるため、「No limit」のままでいきましょう。
「Order By」は検索を行った時に並べ替えの方法を指定します。「Ascending」であれば昇順、「Descending」であれば降順です。デフォルトは「Ascending」となっています。
今回はサイトのhttpをhttpsにすべて書き換えるため、どちらでも問題ありません。
次に「Search pattern(検索する文字列)」と「Replace pattern(置換する文字列)」を入力します。httpをhttpsに置換するため、次のように入力しましょう。
今回はこれでオッケー。
画面下に「Search」「Replace」「Replace&Save」という3つのボタンがあります。「Search」ボタンをクリックすると「Search pattern」に入力した文字列と一致する結果を表示してくれます。
上記の感じです。こんな量をひとつひとつ見ていたら、どれだけ時間がかかったかわかりませんね。
「Replace」ボタンをクリックすると「Search pattern」に入力した文字列と一致する結果を「Replace pattern」で置き換えた場合にどうなるのかを表示します。この時点では置換はまだされていません。
置換を実際に行う場合は「Replace&Save」ボタンをクリックして下さい。確認画面など表示されないまま、置換が実行されます。
これで、書き換え終了です。たぶん5分くらいでできると思います。
2月までに頑張ろうと思って、かなりの量に萎えていたけど、プラグインであっという間に解決です。
困っている人はぜひ使ってください。
置換を実行すると元に戻すことはできないみたいなので、必要であればバックアップを行った後に置換を実行しましょう。
今回は以上となります。