こんにちは。タカオニイ(@takaoniey)です。
これ以上損失が膨らむ前に解約してせめて損失を少なくしたほうがいいのかな。それとも続けたほうがいいのかな。
上記のような悩みを解決する記事になっています。
これはウェルスナビで資産運用を初めて開始した人が陥りやすい傾向ですが、結論から言うと「続けたほうがいい」です。
それはなぜなのか早速みていきましょう。
ウェルスナビで短期の損失が出ても気にしない。ウェルスナビは長期投資でリターンを得るもの
過去30年間に2度経済は大きな下落があったと言われています。しかし長期スパンで見ると世界経済は右肩上がりですので、これだけ大きな下落があっても投資を続けることをやめなければ後に大きなリターンを手にできているというデータが出ています。
ウェルスナビで資産運用を続けて利益を得るためには、短期の値動きは完全に無視してウェルスナビの自動積立機能を使い、継続してほったらかしにしましょう。
極論、資産運用していることを忘れてしまうくらいのスタンスの方が精神的にも健全かなと思います。
下落時はむしろ安く買えるチャンスであるので、ここで疲弊しないためにも余剰資金で投資を続けることをお勧めします。
無理して出したお金が一時的とはいえ減っていくのは精神的にも金銭的にもきつく感じるでしょうから。
ウェエルスナビでの資産運用は短期の損失で折れずに続けていくことがとても大事なのです。
運用開始してすぐは資産もあまり増えず苦しいけど‥
2018年1月に好調だった株価は2月に世界的に急落し、4月後半から5月にかけて戻りつつあった。しかし10月でまた暴落し、12月はさらに暴落。2019年1月に少し回復したがまだまだ厳しい状況ですね。
本日のウェルスナビは微減#ウェルスナビ pic.twitter.com/AyeS3V58lK
— タカオニイ@会社員ブロガー (@takaoniey) January 29, 2019
ウェルスナビ 運用3ヶ月と1日。
マイナス0.15%低空飛行は続く。#ウェルスナビ #WealthNavi #wealthnavi#投資#ロボアドバイザー pic.twitter.com/DNNIFn7fY8
— 投資初心者_ウェルスナビ (@ztMCLnH8AUXZviu) January 30, 2019
ウェルスナビは開始1年6ヶ月目で円建て-2.14%、ドル建て-1.83%じゃ。1ヶ月前と比べると、かなり回復してきたのう。#ウェルスナビ #WealthNavi #ロボアドバイザー #資産運用 #投資 #ETF #フィンテック #FinTech pic.twitter.com/tiWNDVEcRO
— フィンテックおじさん (@fintechojisan) January 28, 2019
少し前くらいからウェルスナビで「長期・積立・分散」の資産運用を始めた人は、資産が減り続けてつらい思いをされているともいます。
ただこれは長期投資を始めたときに、多くの方が経験する出来事なのです。
米国でも多くの個人投資家が心理的な罠に陥って、非合理的な行動を取ってしまうことが、長年の研究によって明らかになっています。
多くの人は株価が上がる局面では強気になって多く投資し、逆に株価が下がると「このまま保有していいのだろうか」と不安になって売却してしまいがちです。冷静になって考えてみると、これでは高く買って、安く売ることになっているのですが、現実には多くの個人投資家がこのような行動パターンを取ってしまいます。
今回のように株価が大きく下落すると、新聞でもテレビでもSNSでも悲観的な記事ばかりになりますし、私たちひとりひとりも悲観的なニュースにばかりついつい目が行ってしまいます。しかし、特別な行動を取る必要はありません。淡々と「長期・積立・分散」で資産運用を続けましょう。
こちらをみてみると‥
1992年からの25年間、「長期・積立・分散」の資産運用をしたときのシミュレーションでは、資産の評価額は25年間で2.4倍になりました。しかし最初の1年間を切り出すと、リターンがマイナスになった期間も多くあったことがわかります。
元本付近でのリターンの変化は人間の感情に大きなインパクトを与える、といわれています。100万円の元本が101万円になると、「うれしい」と強く感じ、逆に100万円の元本が99万円になると「悲しい」と強く感じるはずです。
資産運用を始めたばかりのときは、資産の評価額がプラスとマイナスを行き来しやすいため、一喜一憂しがちです。精神的に疲れて、ここで資産運用をあきらめてしまうこともあります。
利益を得るためには運用開始してすぐに資産は増えないけど、淡々と継続して投資することがいかに重要だということがわかりますね。
なんども言いますが淡々と続けるためには、精神的に疲弊しないために余剰資金で運用することです。
これからの投資の思考法という本をウェルスナビ代表の柴山さんが書かれています。大変参考になる本ですのでウェルスナビで投資する際にはぜひ読んでほしいですね。
まとめ
ウェルスナビで損失を出してしまう人の特徴
- 値動きに一喜一憂して、評価損益がマイナスになった途端解約してしまう人
- 長期投資について理解できていない人
- 生活に支障の出るくらい無理のある金額で運用する人
ウェルスナビで投資を始めてみたはいいけど、損失を出してしまったから解約してしまった。という人は目先の損失や利益に振り回されていますよね。
このように資産の変動に一喜一憂する人はウェルスナビの投資では結局損失を出してしまうことになります。
目先の値動きに振り回される人は長期投資について理解できていないともいえますね。
投資で大きく儲けようと生活に支障が出るくらい投資に回してしまう人がいますが、そういった人もうまくいきません。
なぜなら、ウェルスナビの投資で利益を得るためには長期で投資する必要があり、短期で大きく利益を出すことはまずできないにもかかわらず、生活に支障が出るくらいの金額を毎月入金し続けてることはまず不可能だからです。
利益が大きく出る前に生活や精神が破綻してしまうのがオチでしょう。
以上がウェルスナビで資産運用しても損失を出してしまう人の特徴でした。
逆にこのことを肝に命じてウェルスナビで資産運用すれば利益を出しやすくなります。
ぼくも現在評価損益はマイナスですが、気にせず淡々と毎月無理のない固定金額の入金を継続中です。これからも続けていきます。