こんにちは。タカオニイです。
今回はこのような悩みを解決する記事となっています。
ひとつのことを継続するって言うは易しですが、実際は大変ですよね。
物事を継続すること自体が価値があり、これからの時代、「継続する力」は「新しい価値」を生むとまで言われるようになっています。
この記事を読み終えると、継続力を身につける方法が理解でき、生活の中で実践することができるようになります。
目次
物事を継続するための方法
結論からいうと、物事を継続するための方法はたった1つ、「物事を習慣化する」ことです。
物事を継続するためには習慣化すること
継続するために必要はことは「物事の習慣化」です。
「人間は習慣の奴隷である」と言われるように、継続したいことを習慣にしてしまえば、長く続けることができるようになります。
「意識せずともやる」という状態に持っていくということが大事。
とはいえ、仕事が忙しくて時間をとられたり、趣味に時間がかかってしまって思うように時間が作れず、うまく継続できないという方も多いと思います。
やる気は続かない
私たちの体には『ホメオスタシス』という仕組みが備わっています。ホメオスタシスとは恒常性維持機能と言われ、環境が変化しても体の状態を一定に保とうとする生体的働きのことをいいます。
例えば人間は、体温が上がれば汗をかいて36度くらいの正常な体温に下げるようになっています。体温が下がれば体はブルブルと震えることで体温を上げるように働きます。
血糖値が下がればお腹が空き、甘い物を食べ過ぎて血糖値が上がりすぎればインスリンが血液中の糖分を体に吸収して血糖値を下げる働きをします。
常に体は異常な状態を感知して「正常な範囲」に戻すように働くのです。
「よしやるぞ!」とやる気が出た時というのは、普段の自分からは異常な状態です。
ホメオスシスで異常な状態からいつもの状態に戻すように、やる気は徐々にさがり、いつもの気分に戻るのが当たり前です。
物事を継続するためには、まず「やる気は続かないものである」ことを前提にしないといけません。
やる気が続かないからこそ、やる気が続かなくても物事を継続する工夫が必要です。
習慣化のためには物事に優先度をつけ、やるべきことを優先度1位にする
やる気が出ない、忙しくて時間が取れないというのは完全に言い訳です。
忙しくて時間が取れないということは、その物事に対して優先度が低いから出てくる言葉だと思います。
例えばですが、あなたに「ブログを継続して更新する」という目標があったとします。
ところが、多くの人は毎日仕事で忙しいとか、飲み会が忙しい、趣味が忙しいからブログを継続して更新できないって言いますよね。
確かにそうかもしれませんが、忙しいのは度合いに差はあれど、忙しいのはきっとみんな同じです。
なのに、物事を継続してできる人とそうでない人がいます。
この差はどこから生まれてくるのか考えた時、その物事に対しての優先度の差なんじゃないかなということに気づきました。
「ブログを継続して更新する」が優先度1位なら、必ずできます。
でもたぶん継続できない多くの人の優先度は、家でゆっくりする時間だったり、テレビを見る時間だったり、家族と過ごす時間だったりが上位にきて、「ブログを継続して更新する」が優先度5位とかになってしまっているんですよ。
だから継続できない。
物事をやるのに最適な環境って、きっとだまっていても訪れてこないので、自分で時間を作ったりして環境を作り出す必要があります。
そのためにも、目標を優先度1位にする必要があります。何をおいても、生活の中での優先度で最も高いものが「ブログを継続して更新する」であれば、たとえやる気が出なくても必ずできます。
- 「継続力」=「習慣化する力」
- 物事に優先度をつけ、やるべきことを優先度1位にする
- 継続できる環境を作る
やるべきことを見える化する
意識づけを行うことも大切。そのためには毎日、目標が目に見えるようにするというのはとても大切です。
目標が目に入るたびに、自分の中で明確化されていくのでオススメです。
https://twitter.com/cocco__1000/status/1181230879563079680
先日見かけたブロガーのこっこ@ブログ依存(@cocco__1000)さんはこのように冷蔵庫に目標を貼り付けて、毎日確認しているみたいです。これ良さげなので、早速取り入れようと思いました。
物事を継続するためのポイントまとめ
というわけで、今回の記事のポイントをまとめます。
- 「物事を習慣化する」
- 物事に優先度をつけ、やるべきことを優先度1位にする
- 継続できる環境を作る
- やるべきことを見える化して、自分の中で明確化させる
物事を継続するのは大変ですが、その先には今までとは違った世界見えてくるはず。
ぜひ、今すぐ最初の一歩を踏み出してみてください。
参考書籍:天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。